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栗101516


すでに10月も半ば、玄関先にはパンプキンが並び始めて、葉っぱも赤くなりだし、その葉っぱもハラハラ散り始める季節になってしまいました。我が家の(実際にはお隣のお家の)栗の実もすっかり落っこちてしまいました。数年前に2本あった1本を切ったので、以前のように大量に栗は実らなくなったけれど、それでも必要以上に実ってくれる。栗の木をこんなに近くに知るまでは、秋の味覚、庭先で栗が拾えるなんて、いいじゃないと思っていたけれど、それは大きな間違いでした。今では、2度と栗の木がある家には住みたくないと、心に強く思うのでした。
なにしろ掃除の手間は非常にかかるし、ご存知の通り、イガイガは思う以上に、強く痛い。もっと嬉しくないのが、どこからやってくるか、栗拾いの人々。このことを書き出したら、愚痴愚痴、きりがないのでやめておくけれど…。

さてその栗の木から、我が家で食べるには、食べきれないほどの収穫が今年もありました。栗って、ところでどうやって皆さん食べるのでしょうか?栗ごはん?

その栗ごはんは作ったし、栗ペーストをふんだんに使った、抹茶ケーキも作ってみた。パスタにしたり、スープに入れたり、それでも使い切れないのです。

少し手間がかかるものも作ろうかと、マロングラッセを考えたけれど、渋皮を綺麗に取る作業は、アメリカの栗は向いていない。ということは、栗の甘露煮も向いていないということ。それでは残るところは、渋皮煮。

渋皮煮は、鬼皮を剥くだけだから、それほど手間はかからない。というのは、間違い。手間も時間も、思いのほかかかるのでした。

渋皮に傷をつけないように、鬼皮を剥く。重曹を入れたお水にしばらく漬けておいて、その後、静かに灰汁を取りながらしばらく煮る。お湯を捨てて、静かに流水にさらす。そしてひとつひとつ、そっと洗いながら渋皮の繊維を取り除く。また重曹入りのお水に入れて、静かに煮る。この作業を、味見をしてみてやわらかくかつ渋さがなくなるまで繰り返す。ここまでできたら、栗の重さの半量くらい(私はもう少し少なめ)のお砂糖の半分を入れて、静かに煮る。火を止めて、そのまま一晩おいて、残りの砂糖を入れて、また静かに煮る。仕上げに、みりんとお醤油を入れてもよし。煮汁につけたまま、数日、味をなじませて出来上がり。

横着をして、栗をひとつひとつ優しく洗うことをしてあげないと、ラフな美味しくない渋皮煮に仕上がってくれる。これは実践済みだから、間違いなしにまずいです。何しろ静かに、優しく、ひとつひとつ仕上げてあげる、とてもセンシティブな渋皮煮です。

これだけ手間をかけて、おいしくなかっらた誰もつくらないでしょう。美味しいです。なんだかほろっと優しいお味です。手間はかかるけれど、大量の栗が手に入って、時間があったら作ってみてください。瓶にカンニングして保存すれば、お菓子に使いたいときにいつでも使えるし、お正月の御節にも登場。これでまた、瓶詰めの保存食が棚の上にいくつか増えてしまいました。いろいろ作るたびに思うけれど、こんなに食べ切れるのでしょうか???

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[たべもの] その他 | コメント(4) | トラックバック(1)
コメント
我が家では・・・
アリーシャさん、こんにちは。
なかなかブログが更新されなかったので、どうしておられるのだろうかと心配してましたよ~。

さて、栗のお話。
写真の渋皮煮、大変美味しそうですね。
我が家では、自宅に栗の木はないので、買って(又は頂いて)食べてますが、ほとんど栗ご飯にしてます。
栗ご飯って美味しいですよね、大好きです。

それにしても、栗の渋皮煮の色と器がマッチして、いつもながら綺麗な写真ですね。


◆ スローライフさんへ
ご心配、お掛けしております。なんでしょうか、なかなか気分がのってくれなくて、皆さんにすっかり忘れられてしまうような更新パターンになってしましました。あれこれ、楽しみながらいろいろ手作りしているにもかかわらず、写真ばかりがたまってしまうのに、書けずにいます。元気に毎日過ごしているのですが…。

栗といえば、やっぱり最初に思いつくのは、栗ごはんですよね。初物はやはり、栗ごはんにしていただきました。もうこれは、我が家の決まりごとのようになってしまって、実家の母には、「栗ごはん、すきねぇ~」と言われてしまうほど。これなしでは、始まらないという感じです。

写真にまたまた、お褒めのお言葉、大変嬉しいです。写真からもわかるように、ポートランドは雨の季節が始まりつつあります。

スローライフさん、ここのところ、読み逃げさせていただいて、コメントを残さずに申し訳ありません。ぼちぼちマイペース…。ゆっくりした時間をいっぱい吸い込んでくださいね。
すっかり秋色ですね♪
そういえば、今年は謎のアジア人の被害は無かったのでしょうか(笑)

渋皮煮。とっても艶やかで美味しそうです!!
私の母も毎年この季節になると、爪を真っ黒にしながら大量の栗を剥いて、渋皮煮を作ります。母はブランデーに漬けるので、私が小さい頃はよく食べ過ぎてほろ酔い気分になったものです。
アメリカに来てそれが食べられないと思うと、なんとなくこの季節はセンチメンタルになりますが(笑)、それと共に、あの母の渋皮煮を伝授してもらわなければと焦るここ数年でもあります。
◆ SACHIさんへ
もちろん!アジア人被害あり!
昼間は仕事で、家にいないから、あまり目にすることはなかったけれど、それでもやっぱり見つけちゃうんですね。植木の周りのイガイガを足で踏みつける始末。わたしのの大切な山椒の木までも痛めつけていたので、さすがに「出てって!」と怒鳴りつけてしまいましたよぉ…。はっ。

お母様の渋皮煮は、是非、伝授してもらってください。SACHIさんに、お裾分けすればよかった。まだ残っているけれど、少し古いものになってしまっているから、これじゃダメですね。来年は、ご一報いたします!

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毎年悩む父の日の贈り物として防災セットを贈る事にしました。喜んでもらえているかは判りませんが、自分で揃えようと思っても後回しになってしまうと思って、これなら年に1度の交換も出来るはず。使う機会が無いことを祈っているのですが最近地震多いですものね。プレゼン

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